体温調節について

本日は体温調節について書かせていただきます。これから夏にかけて、熱中症等で体温調節が大切な時期になってきます。体温の調節機能は、間脳の視床下部にあります。視床下部には「体温調節中枢」があり、体温を調節する司令塔のような役割を果たします。

体温調節中枢には、体温を一定に保つ働きがあります。こうして設定された体温を「セットポイント」といいます。通常、私たちの体温は37℃前後(体内酵素が活性化する温度)に保たれています。

ところが、何らかの病的な原因(細菌やウイルスへの感染、炎症など)によって、セットポイントが通常よりも高く設定されることがあります。たとえば、セットポイントが37℃から39℃に変更されたとしましょう。セットポイントが上昇したことによって、私たちの身体は体温を39℃に保とうとします。

そこで、下記のような変化によって、私たちの身体は体温を上げようとします。
 ・血管の収縮によって血流を減少させ、体内の熱が外に逃げないようにする
 ・骨格筋の収縮によってふるえを起こし、熱を産生する

やがて、発熱の原因が取り除かれると、セットポイントは元の位置(37℃前後)に戻ります。このとき、私たちの身体は(発熱によって)セットポイントよりも高い体温を維持しています。

そこで、下記のような変化によって、私たちの身体は体温を下げようとします。
 ・血管の弛緩によって血流を促し、体内の熱を外に逃がす
 ・汗腺の活発化によって汗を流し、体内の熱を外に逃がす
 ・骨格筋の弛緩によって、熱の産生を抑える

体温が上昇する際には、ふるえによる寒気を感じることがあります。身体を冷やさないよう、衣類や温かい飲み物で身体をあたためるようにしましょう。また、体温上昇のピークを過ぎた後は、放熱のため汗をかきやすくなります。衣類や寝具を調節したり、汗をかいた衣類を取り替えたりするなど、快適に療養できるような環境を整えましょう。
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