剥離骨折と裂離骨折

本日は剥離骨折と裂離骨折について書かせていただきます。まず、剥離(はくり)骨折とは、何らかの原因で骨が欠けて、本来あるべき箇所から剥がれた状態のことを示します。
通常の骨折のような激しい痛みに比べると痛みも少ないため、すぐには病院に行かず「いつまでたっても痛みが引かない」といった症状で、ある程度時間が経過して受診し、剥離骨折だと判明するケースも実は多くあります。

剥離骨折とは?
 
1.剥離骨折は、骨の衝突や摩擦によって起こる骨折で、強くどこかに指や肘などをぶつけたり、トンカチなどで釘を打ち損ねて誤って指を叩いてしまったときなどに発生します。
 
2.裂離骨折の場合は、骨が未発達である成長期や、スポーツなどで筋力や腱を駆使する人に多く見られますが、「剥離骨折」の場合はこれとは異なります。
 
すなわち、裂離骨折のように、筋肉や腱などによって引っ張られる力がなく、直接的な外力によって生じるというわけです。
 
<剥離骨折>
* 直接的に外力が働いた部位で発生する
* レントゲン上では、剥離した部分の薄い骨片が見える
* 筋肉や腱、靭帯の付着している箇所に限らず、どこにでも発生しうる

<裂離骨折>
* 外力がほかの部位に誘導されるため、外力が加わった部位とは離れた箇所で発生する
* レントゲン上では、剥離骨折よりも厚い骨片が見える
* 筋肉や腱、靭帯などの付着部分で発生する     剥離骨折の原因
剥離骨折の原因は、事故によって不意に外から大きな衝撃を受けたり、何かに躓いて転倒するなどして、まさに、先に述べたようにトンカチで指を誤打するような衝撃が骨にかかることで生じます。
日常生活でよく見られるケースは、タンスに足の小指を強打し、打撲だと思っていたら剥離骨折だったという例です。
誰にでも発生しうる症状ですが、高齢者などで骨が丈夫でなかったり、カルシウムが不足するなどして、骨が脆くなっていると、剥離骨折を引き起こしやすい傾向があります。

剥離骨折の症状

剥離骨折は、強い外力が原因となるため、「骨折の痛み」というよりも、どこかにぶつけたり打ったりした痛みが強く、骨が剥離した痛みはそれらの衝撃による痛みが治まった頃に、じわじわと生じる傾向があります。
症状としては、受傷した箇所が腫れて圧痛があり、内出血を伴うこともあります。受傷した箇所にもよりますが、例えば足指を剥離骨折した場合には、歩行はできるものの、通常のようにつま先に体重をかけて歩くことはできません。
しかし、症状の度合いや人によっても異なりますが、捻挫や打撲痛と同じような痛みのため、そのままにしてしまうケースが多く見られるので、注意が必要です。とくに内出血や圧痛がある場合には、早めに病院を受診することをおすすめします。

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