腱鞘炎

今日は腱鞘炎について書かせて頂きます。

まず腱鞘炎とは、指を動かす際に重要な役割を果たす組織である腱鞘に炎症が起こり、指や手首に強い痛みや熱感を伴う症状のことをいいます。

私たちの指や手には、筋肉と骨を結び付ける腱(けん)という紐のようなものがあり、それが筋肉と連動して動くことで、指や手首を自由に曲げたり伸ばしたりしています。腱が動くときに、骨から離れないように押さえる役割をしているのが腱鞘(けんしょう)という組織です。

腱鞘はトンネル状になっていて、指を動かすとその中で腱が動きます。通常は、腱鞘と腱がこすれ合うことは少なく、痛みを感じることはありません。

しかし、指を早く動かしたり酷使したりしてしまうと、腱が早く動いて負担がかかり、腱鞘とこすれ合う回数が多くなります。こすれる回数が多くなれば多くなるほど炎症を起こしやすくなり、腱は太く、腱鞘の穴は狭くなってしまいます。

これが悪化すると、余計に腱と腱鞘はこすれ合ってしまい、指や手首を動かすと痛みが生じます。腱鞘炎とは、このような状態のことをいいます。

 

また腱鞘炎には2つの種類があり、それぞれ特徴があります。

○ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)

ドケルバン病とは、親指と手首(手関節)をつないでいる2本の腱「短母指伸筋腱」「長母指外転筋腱」と、その2本を覆うトンネル状の腱鞘が炎症を起して生じる腱鞘炎です。

親指側の手首が腫れて痛みが生じ、さらに、症状が悪化してしまうと力が入らなくなってしまうことがあります。

○ばね指(弾発指)

ばね指とは、指の曲げ伸ばしをする働きがある「屈筋腱」と、屈筋腱の浮き上がりを押さえるトンネル状の「靭帯性腱鞘」が炎症を起して生じる腱鞘炎です。腱鞘の中で腱がスムーズに動くことができず、指の付け根に痛み、腫れ、熱感が生じます。

指の曲げ伸ばしの際にばねのような引っ掛かりが生じ、症状が悪化してしまうと指が動かなくなってしまうのが特徴です。

腱鞘炎になる主な原因▼

    • ・長時間のスマホ操作
    • ・長時間のパソコン作業
    • ・長時間のゲームプレイ
    • ・グリップやボール等を握るスポーツをする
    • 上記の他にも、文字をたくさん書いたりする人や、ピアノ等で指を使う楽器を演奏する人も腱鞘炎になりやすいとされています。結論として、手や指をたくさん使うと腱鞘炎になりやすいということですね。また、「更年期以降の女性」や「妊娠・出産期の女性」で腱鞘炎に悩む人も多いようです。理由としては、女性ホルモンのバランスの変化が影響すると考えられています。手首や指に痛みや違和感を覚えたらなるべく早く受診することをおすすめします。

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